路上から見た、小さな憲法。
大人の広島修学旅行シリーズ(2日目)
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作成日時 : 2007/05/07 22:47
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さて、1日目に引き続き、2日目も晴天だった。
2日目も特に目的もなく広島駅から「マリン・ビュー」(呉線・三原行き)に乗って、2時間以上かけて三原市へ行った。車窓からの眺めは最高で、線路の横の国道を走るオートバイを追い越して、電車は快適に進んで行く。
三原駅から降り立ち、はじめに目に飛び込んできたのが、「人権尊重都市」と大きく書かれた看板だった。こんな看板がはじめに目に付いてしまう自分は一体何者か?自分でも少し首をかしげた次第である。
うーむ。確かに三原市は、外国籍の永住市民の方々にも条例で住民投票権を認めている自治体でもあり、こんなアピールは、自治体に競ってやってもらいたいところだ。
そして、その看板のとおり?三原市には地元の人々が楽しめるおもしろそうな大学があるようだ!過疎化が進んでいるこの町で、きっとこの大学は、地元住民のふれいの場となっているのだろう・・・。
地元の人たちが生き生きとした人生を送るために自治体ができることは多い
のだと関心したのだが・・・。
しかし、こんな過疎化が進む小さな街でも、そのかたわらでは、
監視社会
が刻一刻と進行しつつあるようだ。
いろいろと考えると複雑な気持ちになるが、最後に見たこんな店の看板が、どことなく僕の気持ちをほぐしてくれた。時間が昼間なので開いてない様子だったが、いつか尋ねてみたいショットバーだ。
再び電車に乗って、一路、尾道に向かった。線路際に立ち並ぶ家々の隙間から小高い山に登って、由緒ある寺の屋根の上から尾道の全景をしばし眺める。
尾道には、小高い山の斜面に古い民家がひしめき合っているが、この町並みの暮らしは楽しそうだ。
子どもだったら自転車でこの狭い民家の隙間の坂道を走り回っていたかもしれない。
人と人とのつながりは地元のコミュニティーが基本?
近隣の人々が助け合って暮らしていける様な理想のコミュニティーが今の時代にどれだけ存在するのかは分からないが、ひしめき合って住居が立ち並ぶ、このうっとおしい町並みには、そんな理想のコミュニティーがあるのかもしれない・・・。
三原市を経由して尾道を歩いてだんだん疲れてきた。
電車と徒歩で、旅をするなんて・・・。考えてみたら、年老いた自分の老後を前倒しで体験しているのかもしれないと、ふと思った。が、なかなかいいもんだ。
そして、この旅の2日目をしめくくったのが、尾道市内の若者が集うあやしげなバーでの、ギネスビール(原産国はイギリス)だ。
うーむ。やっぱり修学旅行は、大人になってするものだなぁ〜。
澤田章仁
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